ビックスクーター用マルチカラーLEDの種類と規格について

みなさんも既にご存知のマルチカラーLEDの規格について、少しだけ書かせていただきます。マルチカラーLEDは、ひとつのLEDチップ(通称SMD)に光の三原色(R:レッド/ G:グリーン/ B:ブルー)を組み込み、RGBそれぞれの発光の度合いによって色を変えています。このSMDには、4極の電極があり現存する電極の組み合せも4とおり存在しています。それは、プラス(+)を共有する【BRG+】【GRB+】と、マイナス(-)を共有する【BRG-】【GRB-】の4種類です。
そして、これらのSMDを制御するコントローラーにも、【BRG+】【GRB+】【BRG-】【GRB-】の区別があります。プラス(+)を共有するSMDにはプラス(+)を共有するコントローラーを、マイナス(-)を共有するSMDにはマイナス(-)を共有するコントローラーを使わないと、LEDは発光しません。

日本国内に流通しているマルチカラーLEDは、【BRG+】【GRB+】【BRG-】【GRB-】の4種類が混在していて、これらを取り扱う業者が認識不足・知識不足のまま販売されている事があり、トラブルも多発しています。

弊社 WARRIORZ では、世界中で最も流通していて、コントローラーの互換性が高い【BRG+】と【GRB+】を取り扱っています。【BRG+】と【GRB+】は、BとGの位置が違うだけですので、BとGの配線を入れ替えてやれば正常に発光させる事が可能です。

次回は、コントローラーについて書かせていただきます。

次世代型LED